MOSFETを使った電子負荷装置の改修 2021年12月11日08:18 測定器 INA228を使用した実験用の電圧・電流モニターの製作で、2007年に自作した電子負荷のMOSFETを故障させました。48V3A(144W)の負荷をかけたときに飛んでいます。使用していた2SK2233は、許容損失Pdが100Wまでですが、並列なので短時間なら大丈夫と思ったのですがダメでした。おそら… 続きを読む
INA228を使用した実験用の電圧・電流モニターの製作 2021年11月23日19:19 測定器 実験中のリニアアンプの出力を上げるために、DC-DCコンバーターで電源電圧を13.8V以上に上げてテストしています。電圧はテスターでわかるのですが、電流がどれくらい流れているのかわからないので電流計を作ることにします。 回路図です。電圧・電流の測定のために専用ICのINA228を使用した高精度I… 続きを読む
AVRライターのエラーについて 2021年11月21日11:53 AVR AVRのプログラム書き込みに利用するAVRISPmk2の調子が良くありません。2年ほど前から書き込みに失敗することが多かったのですが、最近は5回に1回成功する程度となりストレスがたまります。書き込み途中に出力されるエラーメッセージは、”Error code -10121 from MPLABCOM… 続きを読む
QRPデジタルパワーメーターの製作 2021年10月10日22:03 アマチュア無線 QRP機のパワー測定にスペアナと20dBカップラーとダミーロード、ステップアッテネーターを用意するのが結構面倒です。このためQRP専用の終端型パワーメーターを作りました。アナログメーターだとダイナミックレンジを確保するのにレンジ切換が必要となります。できるだけ簡単な回路となるようにLOGアンプIC… 続きを読む
ブレッドボードで7MHz-QRP-CWトランシーバーの製作 2021年9月25日16:55 アマチュア無線 2007年に秋月電子で購入したブレッドボード。このサイズのものはあまり使わなくなりました。所々、半田を落として穴が埋まっていたり、大きな端子を無理やりさしてダメになった穴もあります。金属プレートから外して100円均一で購入したポリエチレンケースに入れてみると大きさはぴったりです。最後にこれで7MH… 続きを読む
同軸切替器の製作 2021年9月18日20:02 アマチュア無線 無線機などの製作中にアンテナと信号発生器を切り替えることは良くあります。同軸コネクタの付け替えはBNCコネクタでも回数が多いと面倒になります。市販の同軸切替器/同軸切換器(アンテナ切替器)もありますが、高価なのでもったいないです。市販のトグルスイッチを使って同軸切替器を作ってみました。 スイッチは… 続きを読む
si5351a-VFOを使用した7MHz-QRP-CWトランシーバーの製作 2021年8月29日14:16 アマチュア無線 si5351aをVFOとした7MHz-QPR-CWトランシーバーを作りました。以前もこちらで作っていますが、今回はVFOと電源の3端子レギュレーターを除いて、すべてのトランジスターを2SC1815(セカンドソースのBLランク)のみとしました。(そもそも、2SC1815を買い足そうと秋月電子で100… 続きを読む
si5351a-VFOを使用した50MHz-AMトランシーバーの製作 2021年7月25日19:11 アマチュア無線 50MHzAMトランシーバーを作りました。全体回路図です。混合、周波数変換、振幅変調にはDBM(ダブルバランスドミキサーIC)のNE612を使用します。秋月電子で販売中のSA612は製造メーカーが違うだけで同じ製品とのことです。はじめSA612を調達してSOPパッケージをDIP化する基板を介して使… 続きを読む
TDKクランプコア(クランプフィルタ)の特性について 2021年7月23日07:37 アマチュア無線 送信時の回り込み対策でクランプコア(通称パッチンコア)について、TDKのものが性能面で優れていると紹介しました。先日、雷災による一般電話機の故障により新品(同じ製品)に交換しました。同時にモジュラーケーブルとクランプコアをも新しいものに交換しました。クランプコアはTDK(ZCAT2035-0930… 続きを読む
si5351aを使用した50MHz用VFOの製作 2021年7月11日20:06 アマチュア無線 8ピンのAVRの買い置きがたくさんあるのでなんか作ります。ATTiny85はフラッシュメモリが8KByteもあるので複雑な処理もプログラミングできます。とりあえずsi5351aを使用して50MHzのAMトランシーバーでも作るかとVFOを製作しました。50MHzAM用としましたが、si5351aなら… 続きを読む