年: 2022年

導通テスターの製作

導通テスターの製作

2022年6月5日10:00
 基板化した回路が動作しない場合は、ちゃんと繋がっているか導通試験を行います。最近ではCNCフライス盤で基板加工するのですが、パターンを分ける溝が狭く、半田でショートすることが多いので、結構な頻度で導通試験をしています。 使用しているテスターで最もよく使う機能が音の出る導通試験です。ところが、この機…
ポータブルDSPラジオの製作

ポータブルDSPラジオの製作

2022年6月4日18:16
 aitendoのDSPラジオモジュールM6955を使用したラジオを作成してから8年以上たちます。この間、毎日数時間(我が家は朝昼晩の食事時はラジオを聞きます)使用してきました。AFボリュームが一度故障したのみで、それ以外は故障もなく安定して動作しています。 DSPラジオモジュールM6955  同じ…
ブレッドボードでエアバンド受信機の製作

ブレッドボードでエアバンド受信機の製作

2022年4月30日20:02
 プログラマブル周波数シンセサイザーのsi5351aをVFOとしてエアバンド受信機を作ります。VFOは特に難しくはないのですが、これまでの作成事例から、エアバンドは受信強度が大きく変化するため、ダイナミックレンジが重要と思っています。受信機では、AGCにより強い電波も弱い電波も同じような音量の音声出…
RFツートーンジェネレーターの製作その2

RFツートーンジェネレーターの製作その2

2022年3月19日15:55
 作成したRFツートーンジェネレーターを使ってみるとLPFの入れ替えが面倒です(特にHF帯リニアアンプのバンド毎の出力確認)。以前、作成したシグナルジェネレーターと同じようにLPFを自動切替式にするか迷ったのですが、リレーの切り替え回路のコストがかかるのと製作が面倒なので見送りました。  考えてみれ…
自作LCメーターでの測定について

自作LCメーターでの測定について

2022年3月6日11:40
 LPFに使用するインダクタをトロイダルコアを使用して作ることがあります。作ったものは必ずLCメーターで確認することにしています。サイトを見た方から、このLCメーターの精度について、何度か質問を受けることがありました。その都度、アマチュア(って言っても高度なアマチュアではありません。私のレベルと理解…
広帯域高周波リニアアンプの製作

広帯域高周波リニアアンプの製作

2022年3月5日13:59
 前回作成した広帯域高周波アンプの出力は最大20dBm(100mW)程度なので、今後の実験などで使えるようにさらに出力の大きなリニアアンプを作ります。デバイスは、三菱の高周波増幅用FETのRD06HVF1を使用します。回路図は、50MHzAMトランシーバーの作成で利用させていただいたJA2NKDさん…
広帯域高周波アンプの製作

広帯域高周波アンプの製作

2022年2月20日09:38
 TA4002Fを使った高周波プリアンプをRFツートーンジェネレーターを信号源として性能評価してみると歪なく使える最大出力が-7dBm程度とあまり大きくはありません。リニアアンプの入力に使えるように、もう少し出力の大きな広帯域高周波アンプを作ります。秋月電子のRFICコーナーから比較的安価で出力(P…
ステップアッテネーターの製作その3

ステップアッテネーターの製作その3

2022年2月11日14:35
 ステップアッテネーターの製作その2で作成したものは、10dBステップなので細かな調整ができません。秋月電子で超高周波用RFアッテネーターチップを購入して1dBステップのアッテネーターを作ります。購入したチップは、1,2,3,6,10dBの5種類です。 基板は、前回とほぼ同じものをCNCフライス盤で…
ステップアッテネーターの製作その2

ステップアッテネーターの製作その2

2022年2月6日09:17
 CNCフライス盤で基板加工ができるようになったので何か作ります。 これまで使用してきた自作のステップアッテネーターのトグルスイッチの寿命が近いのか接触不良を起こすようになりました。接点劣化によるものだと思われます。使えないことはないのですが、スイッチを数度入れなおさないと接触が確保できないことがあ…
RFツートーンジェネレーターの製作

RFツートーンジェネレーターの製作

2022年2月5日09:44
※LPFを自動切り替えするRFツートーンジェネレーターをこちらで新たに作成しました。2022-03-19  試作したRFツートンジェネレーターは、HF帯では問題なく使えそうなので作成することにします。 回路図です。二つのRFを合成するコンバイナと高調波を取り除くLPFも追加しました。BPFも考えたの…