NanoVNA-H4とスペアナの比較 2022年12月30日22:32 測定器 いまさらですが、NanoVNAを購入しました。NanoVNA-H4というLCDが4インチのタイプです。スペアナのRigol DSA815-TGと各種測定を行って比較してみました。スペアナは、ネットワークアナライザーではありませんが、トラッキングジェネレーターを使った測定との比較となります。 まず… 続きを読む
導通テスターの製作 2022年6月5日10:00 測定器 基板化した回路が動作しない場合は、ちゃんと繋がっているか導通試験を行います。最近ではCNCフライス盤で基板加工するのですが、パターンを分ける溝が狭く、半田でショートすることが多いので、結構な頻度で導通試験をしています。 使用しているテスターで最もよく使う機能が音の出る導通試験です。ところが、この機… 続きを読む
RFツートーンジェネレーターの製作その2 2022年3月19日15:55 アマチュア無線 作成したRFツートーンジェネレーターを使ってみるとLPFの入れ替えが面倒です(特にHF帯リニアアンプのバンド毎の出力確認)。以前、作成したシグナルジェネレーターと同じようにLPFを自動切替式にするか迷ったのですが、リレーの切り替え回路のコストがかかるのと製作が面倒なので見送りました。 考えてみれ… 続きを読む
自作LCメーターでの測定について 2022年3月6日11:40 測定器 LPFに使用するインダクタをトロイダルコアを使用して作ることがあります。作ったものは必ずLCメーターで確認することにしています。サイトを見た方から、このLCメーターの精度について、何度か質問を受けることがありました。その都度、アマチュア(って言っても高度なアマチュアではありません。私のレベルと理解… 続きを読む
広帯域高周波リニアアンプの製作 2022年3月5日13:59 アマチュア無線 前回作成した広帯域高周波アンプの出力は最大20dBm(100mW)程度なので、今後の実験などで使えるようにさらに出力の大きなリニアアンプを作ります。デバイスは、三菱の高周波増幅用FETのRD06HVF1を使用します。回路図は、50MHzAMトランシーバーの作成で利用させていただいたJA2NKDさん… 続きを読む
広帯域高周波アンプの製作 2022年2月20日09:38 アマチュア無線 TA4002Fを使った高周波プリアンプをRFツートーンジェネレーターを信号源として性能評価してみると歪なく使える最大出力が-7dBm程度とあまり大きくはありません。リニアアンプの入力に使えるように、もう少し出力の大きな広帯域高周波アンプを作ります。秋月電子のRFICコーナーから比較的安価で出力(P… 続きを読む
ステップアッテネーターの製作その3 2022年2月11日14:35 測定器 ステップアッテネーターの製作その2で作成したものは、10dBステップなので細かな調整ができません。秋月電子で超高周波用RFアッテネーターチップを購入して1dBステップのアッテネーターを作ります。購入したチップは、1,2,3,6,10dBの5種類です。 基板は、前回とほぼ同じものをCNCフライス盤で… 続きを読む
ステップアッテネーターの製作その2 2022年2月6日09:17 測定器 CNCフライス盤で基板加工ができるようになったので何か作ります。 これまで使用してきた自作のステップアッテネーターのトグルスイッチの寿命が近いのか接触不良を起こすようになりました。接点劣化によるものだと思われます。使えないことはないのですが、スイッチを数度入れなおさないと接触が確保できないことがあ… 続きを読む
RFツートーンジェネレーターの製作 2022年2月5日09:44 アマチュア無線 ※LPFを自動切り替えするRFツートーンジェネレーターをこちらで新たに作成しました。2022-03-19 試作したRFツートンジェネレーターは、HF帯では問題なく使えそうなので作成することにします。 回路図です。二つのRFを合成するコンバイナと高調波を取り除くLPFも追加しました。BPFも考えたの… 続きを読む
RFツートーンジェネレーターの試作 2022年1月18日20:24 アマチュア無線 RFのツートーンジェネレーターがあればトランシーバーをつながなくても簡単に3次相互変調歪み(IM3 )が測定できるのでリニアアンプ等の性能を確認できます。RFのツートーンジェネレーターについては、si5351aを使用すれば簡単に2信号を出力できることはわかっていましたが、同じチップから同時に出力す… 続きを読む